ついに2013年2月にグアムで起こったチャド・デソト被告の無差別殺傷事件の悲劇がグアム最高裁で本日幕を閉じた。
有罪判決に不服チャド・デソト
あれだけの事件を起こしたチャド・デソト被告(23)。精神的な理由から裁判では事故の責任を取ることなく不服申し立てたため
本日2016年4月11日グアム最高裁判所にて最後の裁判が行われたというニュース。
グアムで最も重い刑
グアムの歴史上、こういった無差別殺傷事件は今までなかったことで、グアムの地元住民もショックを受けた惨事。
グアムの人たちがこういった事件が起こったこと自体ありえないと口を揃えるほどの大ニュースなのです。終身制度のないグアムで終身刑は最も重い量刑でしょう。
被告側の弁護士
なんでこういった被告側に弁護士が付くのでしょう。
そう思った人もいるかもしれないが、パブリックディフェンダーという弁護士への支払いは税金で賄われていることを知っていたでしょうか。
被告側は、「彼女と別れて、自分に悪魔が入った・・・」などと主張した過去もあり。
弁護側
こういった悪人の担当をするパブリックディフェンダーという弁護士。
実はグアム滞在時、ダイビングで同じグループでダイビングをしたこともある人だったのですが、まさか・・・と地元紙で写真を見た時に一緒にダイビングをした人がこういうケースを担当している弁護士だったとは思いもせず。誰にも何も言われずダイビングもしたくなるのも理解できなくもないですが。
被害者の心
とにかく今回の裁判で日本被害者の家族や関係者の皆さん、また日本国中でこの結果が出てほんの少しでも安心できたに違いないでしょう。